【新唐人日本2012年5月13日付ニュース】四川大地震から4年。本部をニューヨークに置く「中国キリスト教徒民主党」によると、3年間の調査の末、甚大な被害をもたらした主な原因は、北川の地下核爆発との結論にいたりました。一方、各地から集まった義援金700億元のうち、8割は政府および軍隊に使われたそうです。
射洪県住民 於さん
「身分証提示で400元貰えると聞いたのに、20元しかもらっていません。間違いなく横領です。数百億元の救済金がどこに行ったのかわかりません。村長や書記の横領はもっとひどいです。でもほったらかしです」
地震で子供を亡くした 江福海さん
「我々が今 問いたいことはお金がどこに行ったかです」
中国キリスト教徒民主党の陸さんは、義援金の大部分が軍隊に流れたと指摘します。
中国キリスト教徒民主党 陸東報道官
「民政部の資料によると、義援金は現金で555億元です。しかし 約90億元が汶川に使われ、北川はもっと少ないです。大部分のお金は新疆建設兵団に使われました。なぜでしょうか?そこには中共の西部開発の戦略部署があるからです」
四川大地震4周年の際、50人あまりの中国キリスト教徒民主党メンバーらがニューヨークの中国領事館前に集まり、義援金を被災者に返すよう求めました。
中国キリスト教徒民主党 陸東報道官
「5.12北川核爆発による損害は、第二砲兵部隊と中国政府が賠償すべきです。詐欺の手段で自然地震だとして、我々の金を騙し取ったのです」
四川省の綿陽は中国解放軍の核軍事基地のひとつで、核兵器研究基地である「中国工程物理研究院」がここにあります。2008年6月27日、中国軍側は初めて四川大地震発生後、2,700人の防化学兵が現地入りしたことを公表しました。共産党内部の江沢民派は地震の早期警報を隠し、海外にまで憎しみを輸出し、異見者を弾圧するなどの手段で、四川大地震背後の真相を隠し続けてきました。
中国キリスト教徒民主党 陸東報道官
「古今東西のどこの地震でも道路が吹き飛ぶ事はないです。512北川竜門山地震では、綿陽から北川まで60kmの道路が全部吹き飛びました。414青海玉樹地震では、
第2砲兵部隊の兵力と汚染予防専門家を現地に派遣しているのです」
東南アジアの地震および軍事に詳しい専門家によると、四川大地震のデータから、震央地では地震による震動ではない震動も確認され、そのエネルギーは地下核爆発のそれに相当するそうです。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/05/11/atext699440.html.(中国語)